イラク戦争

【イラク戦争】

みなさん、元気ですか？
僕は風邪をひきました(苦笑)

さて‥
イラク戦争がある意味、フセイン体制崩壊(戦闘行為的にも？)
をむかえているみたいなので、緊急コメントです。

本来、今回のコメントは僕が最近、気になってる作家の一人の
池澤夏樹さんの【イラクの小さな橋を渡って】光文社。
をみなさんに紹介しようと思ってたのですが‥
(是非、読んで見てください。その本について感想etc,を‥と
思っていた)

しかし、現実は凄いスピードで変動していますよね。
日本時間の昨夜（９日）に米英軍がバクダットの中心部に進行
しました。そして、ある意味フセイン政権の象徴でもある公園
の中心に建っていたフセイン像を倒しました。
最初、イラクの人たちがフセイン像に集まり、大きい金槌一個
で像を壊し始めた。でも、なかなか頑強に作られてるので壊れ
ない。そして、しばらくしてから米軍がやってきて、手伝う？
形になり（どっちみち米軍は破壊したろうけど‥）クレーン付
きの工作車両で像にワイヤーをひっかけ倒した。
その倒す直前にフセイン像の顔の部分に時間にして１分半位
アメリカ国旗を被せた。その後、湾岸戦争以前のイラク国旗を
首にまいた。いろんな意味で「気を遣ってる‥戦争？？？」
の一面を,また、見た気がする。

なんの為の誰のための戦争なのか？
なんの為の正義？なのか？
さっぱりわからない。
僕がわからないだけなのだろうか？

莫大な量の情報が毎日バクダットから生中継されてる。
でも、現実は僕の頭の上には爆弾は降ってこない‥
（と、どっかで思ってるもう一人の僕がいる、、。）

アルジャジーラ,ＣＮＮからも流れる映像がリアルタイム
で戦車が発砲する場面や爆撃する場面を流し続けてるのに
８日には報道陣も攻撃されたと言うのに‥
TVチャンネルを変えれば平和な日本の普通の番組がある。
それが一種の平和なのかな、、と。

誤解してほしくないのですが‥今までの発言は自分自身
に苛立ってるからなのです。
結局、戦争反対の明確な自分なりの意志表示ができなか
った事に対して、結局、静観してしまった事になった自
分に、、。自分には何ができたろうか？何ができるのだ
ろうか？と自問自答している自分に対して‥。

正義とは？なんなんだろう？

実は昨年ＮＹに行った目的の一つにグランドゼロを自分
の目で見て、その時自分は何を感じるのか？と言う目的
も実はあったのです。
でも、実際見に行く時になったら、、自分自身に異様な
感覚がわき起こり‥多分、恐怖心みたいなもの‥がでて
、、結局、行かなかったのです。
こんなことをわざわざ言う必要は無いと思うけど‥。

何を言いたいのか、わかりにくい文章だと思う、。
でも、KEGANI-DREAM.comに来てくれてる、みんなには
僕が、最近どんな事を考えてるか(随分、写真コメント
書いてないしね、、、。) 少しでもわかってもらおう
と思って書きました。

野沢KEGANI秀行