気ままな写真展
〜 滝修行?編 〜


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「気は優しくて力持ち」の金太郎 伝説の神奈川県南足柄市の金時山 の麓?にある、夕日の滝に某会報 誌の取材の為、滝修行しに行った 時の思いだしレポートです。
滝に行く途中にあった看板です。 ニホンマムシは体長40〜60センチ になるそうです‥と言う事は‥ 3メートルのマムシが居ても不思 議ではないよね?

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新緑が目にしみます。
あ〜生きてて‥良かった、なぞと 人生を反省しながら滝に向かいま す。右に進むと金時山に行くので すが‥この金時山は富士山の良く 見える場所としても有名です。





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この日はとても天気が良く‥まる で昨日行って来たみたいな書き方 ですが(苦笑)人間の記憶と言うの は印象深いものはけっこう覚えて ますよね?
この時もそうです、やたら爽やか な気持ちだったのを覚えてます。




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これが「夕日の滝」全景です。 滝に近づくとマイナスイオン? が発生してるのでしょうか? ますます、爽やかに‥。でも想 像してたより滝が大きいので‥ え〜この滝に打たれるわけ?! とか、少しビビリ気分(苦笑) それにしても綺麗な滝です。
(全日本滝修行推進連盟会長  代理・野沢ケガニ秀行)


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滝壺周辺です(見ればわかる‥) こんだけ近いと滝の水が霧状にな って飛んできます。それに、水音 は凄い音です。いつも滝を見ると 感じる事なんですが、滝には神聖 なナニカがあるようですね。
私はそのナニカを調査しに来たの です!そのナニカとはナニカ? こうご期待です!(自己完結型盛 り上がりパターン(苦笑))

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滝の周辺の感じです。あたりを静 寂が支配しています。聞こえてく る音と言えば、滝の音、そして、 木々の間をすり抜けて行く風の音 、自分の内なる鼓動‥あ〜ここに ターザンが現れて、レッドゼッペ リンの移民の歌を歌わないかな〜 アァア〜ア〜(もう僕のコメント に誰もついて来れない?)

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さて、問題写真です。 下の写真を良く見てください。 何に見えましたか?時として自然 造形は不思議な形を創造します。 この写真は、撮影してる時には気 が付かなかったのですが‥どうみ ても‥どっからみても‥この滝の 守り神‥まむしのご先祖です? 多分、生きてる時には、体長15 メートルはあったでしょう、、。 昔、金太郎と相撲かなんかして、 負けて‥ここの滝の守り神に任命 されたのでしょう‥
まむしに歴史あり、、、。
(みなさん、元気ですか?)

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さて、滝修行直前の凛々しい修行 者?の顔です。さすがに真剣な眼 差しをしています。
こんな真剣な顔は100年に一度 しかしないと言われています。
とても貴重な写真です。じっくり 拝見なさるように‥
(写真提供:全日本滝修行者推薦委員会提供)









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さあ、何がなんだか判りませんが 滝修行本番です。5月と言え水は 冷たく‥それに、滝の水圧がもの 凄く、びっくりしました。
水圧は温泉等にある打たせ湯の百 倍は確実にあります。肩凝りの人 には特にお奨めです。













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まじめに滝修行してる証拠写真で す(笑) 昨日の写真は入滝一回目 で、まだ修行素人みたいですが? 今日の写真は、二回目の入滝なの で根性入ってます。
実際の入滝時間は10分前後だと 思いますが‥時間感覚がなくなり ます。それと、とにかく滝の中に 居ると、水温(冷水)水の圧力など で息が苦しくなって来ます。
酸欠状態に近くなり口をパクパク させてしまいます。
でも、ある程度の時間が過ぎると 自分の心が「無」になって行くの が自覚できます。なんなんでしょ うか?あの感覚は‥
滝修行を終わった修行者の顔を見 てください。さわやかです。






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滝修行を終わって30分位たって からの修行者の眠そうな顔(笑) 何故昔から滝修行がおこなわれて 来たのか?‥体験して見てその謎 が少し理解出来たような気がしま す。僕なりの解釈ですが、、。

本格的な修行ではなかったのに大 口は叩けませんが‥とにかく滝修 行を終えて滝から出た後、不思議 な感覚に襲われました。それはど うゆう感覚かと言うと、当然滝水 が冷たかったので体は冷え切って ます。そして、その冷え切った体 を「自分自身」が暖める‥と言う 感覚。体の奥底からポカポカして くるのです。日溜まりに寝っ転が って、陽の暖かさでウトウトして しまいそうな感覚‥
とても不思議な感覚でした。
気持ちも晴れ晴れとして、、
やっぱり何事も見てるだけじゃな く経験してみないと判らない世界 がまだまだ有るのですよね〜そん な事を実感しました。
みなさんも是非一回体験して見た らどうでしょうか?

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自分の気持ちが安定してると自覚 できる時は何をやっても集中でき る。 逆に苛々してる時や何かの 悩みがある時は、どうも何をやっ てもうまく行かない。
誰でもそうだろうけど‥。

写真を気ままに撮る事が増えて、 気がついたのだけれど、写真を撮 る事にスッと入り込める時と何だ か何見ても「感じない」時がある 。そんな時は無理に写真を撮るの を止めて、ただの散歩に‥これが 僕の写真道の一つ。








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新緑は綺麗だ。
この逆光に透けて見える木々の葉 っぱを撮影したいと初めて意識し たのは中学生の時その当時のカメ ラは現在のカメラと違い、なかな か逆行撮影が難しかった(僕の未 熟さもあったろうけど)今のカメ ラはプログラムモードで大抵のも のが有る程度適正露出で撮れる。 凄い事だよね。
だからこそ、自分が何を感じ何を 撮りたいのかが問題だよね。
自分にとってピンと来たものが自 分にとってのいい写真。


















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今回、滝修行コメント書いてて面 白かったのが記録媒体としての写 真画像。撮影した時より時間が随 分過ぎてるのに写真を見てたら、 どんどん色んな事を思い出した。
例えば、夕日の滝に行く前にキャ ンプ場があって夏は賑わってる事 とか、そのキャンプ場に人いない のに道にけっこうゴミが落ちてた りとかetc,だんだん細かい記憶が 蘇ってくるのね。写真の記録と記 憶のリンクの面白さを再認識。

















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さて、今日で滝修行レポート?も 終わりです。
何年か前の体験を再追加体験した ような気がする。滝に打たれる前 の自分の気持ちと打たれた後の不 思議な気持ち感覚を思い出した。

そう言えば「滝に打たれる」と言 う表現はピッタリなんだね。
実際は痛いに近いけど(苦笑)

それにしても、昨日の事のように 書いてきたね(笑)
この調子だと‥そのうち‥

僕「この間、武道館でサンタナ見 て来たよ!いや〜凄かったよ〜。 最初に1分間サンタナが黙祷して さ、、誰だっけ?そうそう、スリ チンモイに影響受けてるんだって さ、サンタナが‥」
質問者「あれ?この間の公演SARS 騒ぎでキャンセルになったんでし ょう?」
僕「?‥いや〜ごめんごめん‥ この間ってさ‥1973年7月6日の初 来日の話‥」
質問者「 ‥…‥ 」



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Photo by Hideyuki Nozawa
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