「吉田君と佐々木君」パート１ 緊急思いつき企画ドキュメンタリー？ 　　　「吉田君と佐々木君」 ドキュメンタリーシリーズ第１弾？堂々緊急公開！‥（笑） 登場鳥物？　茶色鳥→「吉田 気が小さいぞう君 」 　　　　　　白色鳥→「佐々木 プライドが高いぞう君 」 さて、どんなドラマが展開するのでしょうか？ ある日の朝食の時、吉田君はいつものモーニングセットを食べにいつもの場所へ‥。さっそく朝食が「見つかった」ようです。 そこから、今回の話は始まります‥。 吉田君　「あ！僕の大好物のЯЦКЖが泳いでる！」 吉田君　「どうしようかな？今朝は‥洋風？それとも和風で‥ やっぱし、いつものパターンで行こうかなぁー 」 吉田君　「よーし！もう少しだぞ！ 」 吉田君 「それ！〜 」 吉田君　「 イタダキマ〜ス！」 吉田君　「あーおいしかった‥（微笑） 」 吉田君　「あー幸せ‥、さてと次はデザートを‥ 」 さて、さて、この先いったい、どんな展開の物語が待っているのでしょうか？ 乞うご期待！？

「吉田君と佐々木君」パート２ 吉田君には、あんまり友達がいません（苦笑）基本的に孤独を愛する、気の小さな、心優しい、「鳥見知り」する吉田君ですが‥ 今朝に限って‥一番苦手な、佐々木君と一緒になってしまいました‥ 場面は、そこから始まります。 吉田君　 「あー、佐々木君がこっち見てる‥」 佐々木君　「あれ！こんな時間に吉田がいるよ‥ 」 佐々木君　「また、あいつ、あそこで「固まってるよ」‥いつも俺と会うと、そうだもんなぁ 」 吉田君　　「‥‥ 」 佐々木君 　「まあ、いいか〜。あいつには、あいつの生き方が有るんだろうし俺の事、あんまり好きじゃなさそうだし‥。でも、俺あいつに何かしたっけかなぁ‥？」 吉田君　　　「‥。こっちを見ないようで、見てるよ！まいったなぁ〜 」 吉田君　　　「わざわざ、まっ正面に来てジロジロこっちを見なくても、いいだろうーに‥。でも、でも、体が金縛り状態だ〜」 佐々木君　　「吉田の奴、さっきからぜんぜんピクリともしないよなぁ〜？そんなに俺のこと嫌いなのかなぁ？ー。俺が何をしたと言うんだろう？」 さて、さて、このぁと、どうなるのでしょうか？驚きの展開が？（オーバー（笑））

「吉田君と佐々木君」パート３ 佐々木君は、他の鳥仲間から言われてるほど、本当は悪い奴ではないのです。しかし、いつも朝から晩まで白いスーツ？をピシッと決めまくってる為に（笑）なんとなく誤解されやすいのです。 佐々木君　「そうだ、考えてみたら今まで吉田とは一回も口きいてないよなぁ？お互いの事、理解しあうには何かのキッカケ‥そうだ！キッカケを作ればいいんだ‥よし‥ 」 吉田君　　「あれ！こっちに来るぞ！？ 」 吉田君　　「ヤバイ！本当にこっちに来るぞ！何とかしなくちゃ‥そうだ、考え事をしてるように、装うぞ‥ 」 佐々木君　「‥えーと、キッカケ作り‥あれ？吉田の奴「固まってる」上に、目が虚ろだぞ‥？ 」 佐々木君　「なんなんだよ〜！せっかく、近くを偶然歩いてキッカケを作って‥と思ってたのに‥。吉田の奴ピクリともしないし、こっちも見ない？し‥あーそうですか‥俺とは所詮違うと言う事ですか？！それなら、それでいいんだよなぁーなんだかなぁ〜 」 吉田君　　「本当に近づいて来た！なんなんだよ！今日に限って？‥無視‥してるつもりだけど、体が、本当に固まって動けないぞ？！ 」 吉田君　　「‥あー、行っちゃったよ、あー驚いた‥。でも、今日の佐々木は、なんなんだろう？ 」 いやぁ〜驚きの展開になって来ました！（苦笑）さて、次回は‥。

「吉田君と佐々木君」パート４ 吉田君と佐々木君が、お互いを知り合う絶好の機会だったのに‥ うーん残念です。　その後、どうなったのでしょうか？ 吉田君　　「あーやっと緊張が解けて体が動かせるようになった‥。 でも、佐々木君があんなに側まで来るなんて‥想像もしてなかった‥。 」 吉田君　　「あれま、また来たよ！　でも、今度は遠いから、少しは安心だぞ‥ 」 佐々木君　「 吉田の奴、まだ、あそこにボッーとしてら‥何考えてるんだか（苦笑）」 佐々木君　　「オッー！ごちそうだ！ 」 吉田君　　　「なんだ、佐々木君は、まだ食べてなかったのか‥ 」 吉田君　　　「今のうちに場所を移動しとこう‥また、近くに来ると‥どうしていいか判らないもんね‥スタコラ‥ 」 やっぱり！この二人は‥違う鳥生を生きていくのでしょうか？ せっかく知り合いになるチャンスだったのに！ さて、明日で最終回です(笑)

「吉田君と佐々木君」パート５ さてさて、思いつき特別緊急企画、ドキュメンタリーシリーズ第１弾「吉田君と佐々木君」も、あっさりと最終回です‥。 吉田君と佐々木君は、どうなったのでしょうか？ 吉田君　　「でも、良〜く考えたら、時々佐々木君とは、この食堂で会うんだよなぁー、でも、今朝の佐々木君の行動は？‥ ひょっとして僕と話したい！って事なのかなぁ？ まさか？　あんなにいつもビシッと朝から白いスーツ着込んで優雅に歩いて、でも‥回りからは、すかした奴だと思われてる佐々木君が僕と友達になりたい？ まさかぁねーでも、あり得ない話じゃないのかも？ 今朝は緊張して、ぜんぜん動けなかったけど、今度会った時には挨拶でもして見ようかなぁ？ いやいや‥そのうち、また何かの機会に‥。でも何を話そうかな？‥「儲かってまっか？」とか「どの金魚が好みですか？」と言うのもなあー。　まあ、とりあえず‥そんな事より、デザート、デザート‥。」 佐々木君　　「なんだ、結局、吉田の奴、俺が食事してる間に、どっかに行っちゃったよ‥。まあ、これはこれでいいか？ オッと今朝もキマッテルね〜一段と白さが目立つね〜 」 佐々木君　　「でも、なんでこんなに吉田の事が気になるのだろう？ あいつとは姿、恰好、育ち、教育？、生き方、すべて違うのに‥ 」 佐々木君　　「‥確かに吉田とは違う、でも時々朝食の時間に何回か会ったよなぁー。　いつも、あいつは俺を見ると固まってた、それに、いつも茶色だし（苦笑）　　俺が気になるように、ひょっとしたら吉田も俺のこと気にしてるのかなぁ？まさかね‥。 でも、あいつもいつも一人ぼっちだけど、俺も一人ぼっちだよなぁ〜こんなかっこしてるけど（苦笑） 今度、吉田に会った時に、思い切って声をかけてみるかな？‥ いやいや‥また近い内に、今朝見たいなチャンスが有るさ、自然体で行こう‥いつの日か、友達になれるさ‥ 」 いやー感動しました（大笑） ある日、偶然に見かけた、違う種類の鳥たちの目に見えない会話？ を物語（になって無いけど）風？にして見ました。 実際、吉田君は佐々木君が、そばに近づいて来たら‥本当に固まってまして‥（笑） そして、佐々木君が脇を通り過ぎた後、僕には吉田君の「フッー」と言うため息が聞こえたような気がするのです。 とても不思議な緊張感に包まれた２羽の鳥の物語？でした。 相変わらず内容が、くどかったけど‥（笑） 思いつき緊急企画「吉田君と佐々木君」おしまい、おしまい‥ その後の「吉田君と佐々木君　パート２」を期待してて下さい！ （そんなの有るわけ無いだろう！と吉田君と佐々木君‥！（大笑））

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Photo by Hideyuki Nozawa